2005-01-01から1年間の記事一覧

シーサイドライン(八景島)

今日の午前中は、パソコンのデーター整理やらハードディスクのお掃除とかでストレスが溜まってしまい とにかく何処かに気分転換に行こうとカメラ片手に当てもなく家を出ました。 風もなく結構暖かいなと感じ、海に行きたくなって自宅から近い海の公園に向か…

忘れられていた没写真3

アルバムに貼られず無造作に袋に入れられていた没写真。その袋の中には、30年以上前の蒸気機関車やブルートレイン、今はなき特急列車や急行列車、京急などの写真が混ざっています。それらの写真は、ついで撮りのものだったり、今回ここにアップした様な失…

江ノ電 スナップ写真

先日、「江ノ電のクリスマス」をテーマに撮影に出かけた時についでに撮ったスナップ写真を2枚。 1枚目は、満福寺の六道地蔵。2枚目は、江ノ電もなかで有名な扇屋さんです。 六道地蔵の六道とは、「地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道」のこと。 …

江ノ電のクリスマス

今日の江ノ電の撮影は、いつもの神社・お寺巡りのついでではなくテーマを決めての撮影行でした。 クリスマスの時期しか撮れない鉄道の写真を残したいなと思い 近場でその様な絵が撮れそうな路線で真っ先に頭に浮かんだのがリースの絵柄の江ノ電2000形の方向…

江ノ電 極楽寺工場

昨日、坂ノ下の御霊神社を訪ねた後、極楽寺坂切通しを抜け極楽寺駅から帰宅しようとしました。 特に急ぎでもなかったので江ノ電極楽寺工場に立ち寄ると車庫のシャッターが開いていく。 中から顔を見せたのは、なんと303号機。 「ラッキー!」後は、SDメモリ…

江ノ電(御霊神社)

先日、藤沢市宮前に940年平(村岡)良文により建立された御霊神社を訪ねたのをきっかけに 今日は、同じく鎌倉権五郎景政を祀った坂ノ下の御霊神社に行ってきました。 鎌倉権五郎景政は、鎮守府将軍、平忠道を祖父とし父、鎌倉権守景成の代より鎌倉に住み 鎌…

東海道本線 藤沢

藤沢は、1941年5月まで鎌倉郡に属していた事からもわかるように鎌倉との結びつきが多い土地でした。 923年~31年、藤沢、村岡地区に荘園を開いた村岡五郎平良文は、940年に平将門を討ち 後に良文とその子 忠光、忠頼らとその子孫は、千葉氏、上総氏、三浦氏…

東海道本線 大船~藤沢

いつまで経っても来ない113系を待っているのは、魚釣りに似ているなと思った。 実に多くの魚が目の前を飛び跳ねているのに狙っている魚はいない。 時折、あたりがあるが、カメラの起動が遅くてばらしてしまう事もしばしば。 そうかと思えば、次々とヒットす…

東海道本線(清水谷戸トンネル)

1870年当初、東海道本線は、勾配のきつい権太坂を避けるために横浜(現桜木町駅附近)から 大岡川沿いに現在の京急日の出町から上大岡に至る地域を通り、日野村に出て日野坂を切り通しにし 岩瀬村(大船の隣村)に達する計画でした。 しかし、その後の周辺の…

東海道本線(清水谷戸トンネル附近)

今日は、1648年まで東海道の保土ヶ谷宿場のあった古町(現天王町二丁目古町橋辺り)から 旧東海道を史跡の説明板など読みながらテクテクと歩いた。 旧東海道の権太坂を登りきり武蔵、相模の国境にある境木地蔵尊に辿り着いたところで ここが、30年以上前にブ…

雨の日曜日は乗り鉄で(御殿場線)

神奈川県の紅葉の時期に 残しておきたい鉄道(風景)写真がありました。 山北町の谷峨附近を走る御殿場線の電車です。 ここは、赤や黄に染まった山が幾重にもせまり、 たくさんの古期外輪山溶岩が散らばる酒匂川の河原と 水の流れにみごとに溶け込んでいます…

JR横須賀線(円覚寺)

北鎌倉のホームを見下ろす山の上に山ノ内八雲神社がありその近くの崖に沿って11基の庚申塔がある。 古いものには寛文5年(1665年)の銘があるといい今日は、その庚申塔を見に出かけた。 帰途、せっかく北鎌倉まで来たのだから横須賀線の写真も残しておこうと…

箱根登山鉄道(1000形・2000系)

今月の21日(月)に出かけた箱根の紅葉の写真です。 この頃は、大平台辺りまで紅葉が降りてきていましたが、そろそろ湯本の近くまで 染まってきているのではないでしょうか。 箱根の紅葉は、11月上旬に箱根最高峰の神山や冠ヶ岳のコミネカエデやヤマボウシの…

JR根岸線(本郷台の秋Vol.2)

ここ本郷の地は、平安時代には山ノ内荘本郷と言われていました。 山ノ内荘は、柏尾川流域を経営した秀郷流藤原氏の名族である 山内首藤(やまのうち すどう)の荘園です。 山内首藤は、荘園領主だけでなく在地武士団でもあり源義家以来源氏と深く関係してい…

JR根岸線(本郷台の秋Vol.1)

本郷台駅は、2本の鎌倉道に挟まれてあります。 この2本の鎌倉道は、どちらの道も約2Kmにわたり銀杏並木になっています。 そして、この道や今でも一部残る本来の鎌倉道には、3匹の猿が彫られた庚申塔や 村境や道端に立って悪疫などの侵入を防ぐ道祖神、馬…

箱根登山鉄道(モハ1形・モハ2形)

昨日、いろいろな旅ブログを見ているうちに「温泉に行きたいな」「紅葉狩りに行きたいな」という 思いが強まって、「そうだ箱根に行こう!!」とコンパクトデジカメ片手に出かけました。 せっかく箱根まで来たのだからブログ用に箱根登山鉄道も撮っておこう…

JR根岸線(はまかいじ)

根岸線から始めた写真館ゆえに「はまかいじ」の記事も載せておこうと思いました。 12月4日までの毎土・日、横浜と松本を結ぶ特急「はまかいじ」が一往復 根岸線磯子まで回送として乗り入れています。 田町電車区からの回送ルートが京浜東北線を使って桜木町…

京急久里浜線

私の中では、京急といえば三浦半島のイメージが強い。 子供の頃、日曜日や夏休みに家族で遊びに行くといったら京急を使って三浦半島に出かけていた。 昨日の午後、昔見た大根畑の中を走る京急が今でも見られるのか確かめようと三浦半島へ行ってみた。 1~2…

JR横須賀線(長勝寺)

長勝寺法華三昧堂の右脇から裏山に登った広々とした材木座霊園からの撮影です。 ここには、今は長勝寺本堂前に移された日蓮の大銅像や鐘楼、長勝寺祖師堂がありました。 この裏山からは、360度の展望で富士山、箱根、丹沢、伊豆の山々や海の向こうに大島まで…

JR横須賀線(安国論寺)

材木座海岸・由比ヶ浜・稲村ガ崎・箱根の山々を望む松葉ヶ谷にある安国論寺境内の山からの撮影です。 相変わらず乱れた画像なので画像をクリックしてオリジナルサイズにすれば綺麗にご覧いただけます。 この撮影地に行くには、「立正安国論」が書かれた御法…

JR貨物(国府津)

昨日の午後、帰宅するのに東海道本線を使うことにした。 降車駅の大船に着いたが腰が重い。 ずーとぼんやり車窓を眺めていたい気分になり立ち上がる気がしない。 結局、そのままボックス席を独り占め。 国府津駅に着いた時、幼い頃この駅で見たターンテーブ…

会津線(第五大川鉄橋)

1973年7月24日、会津線 桑原~湯の上(現会津鉄道 芦ノ牧温泉南~湯の上温泉)で撮影。 蒸気機関車の書庫にも収めた会津線のC11撮影の合間に撮った‘ついで’の写真です。 私の好きだった会津線撮影地の一つ第一大川鉄橋でのC11の撮影を終え 今は、売っていな…

江ノ電(長谷)

今日、鎌倉の寺社の写真を撮りに出かけたついでに長谷まで足を伸ばし 当館に飾る写真も撮ってきました。 1枚目は、長谷駅の傍を流れる稲瀬川を渡る江ノ電。 稲瀬川(いなのせかわ)は、長谷観音辺りから由比ヶ浜に注ぐ500m程の小さな川ですが、 由比ヶ浜の河…

京急(池子の森)

288万4308平方メートルを擁する池子の森の脇を京急逗子線が走る。 池子の森は、戦時中には池子弾薬庫があり1945年9月1日米海軍に接収されると 朝鮮戦争、ベトナム戦争で使用する弾薬を貯蔵する施設があった。 1978年、この施設が遊休化すると日本政府は851億…

江ノ電(七里ガ浜)

七里ガ浜を走る江ノ電を山側から海を入れて撮影した写真を3枚載せてみました。 1枚目は、腰越駅~鎌倉高校前駅間。 民家や崖が線路脇までせまっているので 山側から海を写し込む構図は撮り難いのですが一箇所だけ安全にこの様な高位置からのアングルで 撮影で…

江ノ電(峰ヶ原信号所)

明治43年に江ノ電が全線開業した際には、この場所に七里ガ浜駅がありましたが すぐに廃駅になっています。また、昔は日坂(現鎌倉高校前駅)が列車交換の場所でしたが 国道134号線の拡幅により峰ガ原に交換場所が移されました。 ここは、龍の口刑場で処刑さ…

江ノ電(龍口寺)

鎌倉方面行きの江ノ電が江ノ島駅を発ち路面に出た辺りに龍の口刑場があった。 1271年、日蓮が捕らえられて9月12日にこの刑場で処刑されることになった。 日蓮が首切りの座に据えられた時、にわかに雷鳴が轟き刑侍が振り上げた刀が落雷で折れてしまう。 そこへ…

江ノ電(満福寺)

'77年11月10日に訪れた満福寺山門と今日、'05年11月8日に撮影した満福寺山門を並べてみます。 '77年当時は、こじんまりとしたお寺で鎌倉の歴史に興味のある人を除いては訪れる人も少なかったのですが、 今日の観光客の多さにビックリ。 本堂はすっかり改装さ…

お知らせ

わざわざ訪問して下さった方には申し訳ないのですが、 当館、管理人多忙の為11月7日頃まで新しい展示品の掲示が出来なくなりました。 当館への入館は、24時間、御自由ですのでごゆっくり今までに展示された画像をご覧ください。 何かしらの再発見をしていただ…

花と電車(尾花)

線路端に咲く花の中で、最も鉄路風景に溶け込む花が尾花だと思う。 いつの時代でも秋の光に反射してビロードの様に輝く花は、鉄道の写真を演出してくれた。 漢字で書く「薄」は草が茂っている様子を表し、「尾花」は鶏か狐の尾に見立ててつけられたという。 …