2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧
サルスベリの花言葉は、「雄弁」 長く伸びた枝先に群がって咲く花の風にゆれる姿が、 盛んに話をしているように見えるからというのが、その由来。 その花言葉のイメージで撮りました。
昨日、大学生の次女が、真っ赤に日焼けして帰宅した。 何処に行ってきたのと尋ねたら大磯ロングビーチとの答え。 いいなぁ~、貧乏人のお父さんは、そんな値段の高いプールには、行けないよ。 大磯と言って思い出すのが、 この写真を撮った 中学生の時に歩い…
足下から唐突に広がる夏を前にして 遠い目で立ち尽くしていた。 進む風もなく 寄せる陽の熱光に たっぷりと湛えられ 揺らめいているだけの大気。 その場所には、 焦熱の微睡みのような 大きなくつろぎと 華やかな興奮があった。 風のない静かな街は、 青空…
1974年の8月、ペンタックスSPFを持って 東海道本線の大磯辺りをうろついていました。 どんな列車を撮影したかは、もう記憶にありません。 ただ、いきなり目の前を走り去った 郵便・荷物列車を牽引するEF58と 夕立の後の空だけが印象に残っていま…
夜、窓を開ければ秋の虫の音が聞こえるようになったけれど 日中は、まだまだ夏を終わらせないぞと 蝉達が最後の力を振り絞って鳴いている。(ご苦労さん) 夏を生き抜いたサルスベリも 疲れを知らずに威風堂々と 夏と秋の空の間に聳え立つ。(羨ましい) 私…
白いサルスベリ 地上に湧いた白雲のよう・・・・
港南台~洋光台 港南台の高台から根岸線の線路を見下ろすと 長屋門を構えたお宅が見えた。 ニュータウン開発で 丘陵が切り崩され農地がなくなっても この地に続く歴史を感じさせる門に 昔の人々の暮らしを思いをめぐらす。
自室の窓から空を見れば 雲の隙間から青が覗いている。 ふと西の空を見れば、 そこは、青一色。 これは、空燃えるぞ!! 雲もオレンジ色に彩られそうな気配。 涼しくなった頃を見計らって カメラを持って家を出ます。 もしかしたら富士山も見えるかも知れな…
若い頃は、感じなかったけれど 鉄道写真撮影って 忍耐を要する写真撮影だと思う。 夏になると その思いは、ますます強くなる。 それでも夏にしか撮れない絵を求めて 線路端に立つ。 容赦ない夏の太陽に炙られながら・・・・
オレンジ色の太陽 「キャー」「ウワー」の絶句に舎外に目を向ければ、 オレンジ色の太陽が「ボー」という音と共に自分に迫り来た。 ~図録 原爆の絵より~