京急久里浜線

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私の中では、京急といえば三浦半島のイメージが強い。
子供の頃、日曜日や夏休みに家族で遊びに行くといったら京急を使って三浦半島に出かけていた。
昨日の午後、昔見た大根畑の中を走る京急が今でも見られるのか確かめようと三浦半島へ行ってみた。
1~2枚目)
広いキャベツ畑からは、数多くのヨットが浮かぶ金田湾の向こうに鹿野山、水室山、鋸山をはじめとする
千葉の山々が見渡せました。
2枚目の写真に写っているお寺は、1204年開創の法蔵院。
房総を掌握していた里見氏が三浦侵略を繰り返していた時の激戦区になった場所です。
総門の龍の彫刻は、時化の夜に海を泳いで対岸の房州に渡るというので
左目に「目打ち」として五寸釘が打たれています。
3枚目)
村社、諏訪神社の森とだいこん畑の間を抜ける京急です。
今では、中央がふくらんだ大型で白首のいわゆる三浦大根の栽培は、ほとんどなくなってしまいました。
それでも、三浦半島の冬大根(ほとんどが青首大根)の生産量は、関東一です。
諏訪神社は、三浦大介義明の信仰が厚く三浦では、三浦大介義明が戦勝祈願していた
横須賀大津の諏訪神社が知られています。
4枚目)
1970年代、津久井浜地区(現在19軒)・三浦市内地区(現在14軒)の農家がみかん狩りの
観光農園を始めました。11月30日まで800円でお土産1Kg付き食べ放題です。
農園の方にみかんと京急の写真が撮りたいと申し出ると快く入園させてもらえました。
5枚目)
三崎口駅を後にする青い京急
この記事の冒頭でも書きましたが、私の京急のイメージは三浦半島の青い海と青い空ですから
赤い電車はもう40年以上見ているのになぜかしっくりきません。
そんな時、青い塗装にしたいきさつは違えど、青い京急の誕生は、嬉しくもあり違和感もあり。
 
尚、先月京急は土地買収が難航しなかなか実現しなかった三崎口~油壺間の第一種鉄道事業許可の
免許を取り下げたそうです。