JR横須賀線(長勝寺)

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長勝寺法華三昧堂の右脇から裏山に登った広々とした材木座霊園からの撮影です。
ここには、今は長勝寺本堂前に移された日蓮の大銅像や鐘楼、長勝寺祖師堂がありました。
この裏山からは、360度の展望で富士山、箱根、丹沢、伊豆の山々や海の向こうに大島まで見渡せます。
1~3枚目)鎌倉駅方面を撮影しました。
妙法寺をはじめ大町にあるお寺の屋根や源氏山から鷲峰山までの山々が見渡せます。
4枚目)本堂の帝釈殿と八角
松葉ヶ谷法難で帝釈天の使いである白猿三匹が日蓮を導き逗子境のお猿畠まで逃がした事から
帝釈天ゆかりの寺にもなっています。
5枚目)法華三昧堂
1271年の建立で鎌倉時代特有の五間様式。鎌倉に残る最古の建物です。
堂内中央にある護摩壇もその年のもので、1271年七里ガ浜に近い田辺ガ池で、極楽寺忍性と日蓮
雨乞いの競演をし日蓮が勝ったので、その時使った祈祷の壇を取ったもので当時のまま残されています。
この時のことが、忍性の恨みを買い日蓮に謀反の疑いありと訴えられ
日蓮が捕らえられた話は知られています。
尚、長勝寺創建のいきさつは、横須賀線画像展示場の書庫に収めた「JR横須賀線(Vol.3)」の記事に
書き込んでおりますのでそちらをご覧下さい。