箱根登山鉄道(1000形・2000系)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

今月の21日(月)に出かけた箱根の紅葉の写真です。
この頃は、大平台辺りまで紅葉が降りてきていましたが、そろそろ湯本の近くまで
染まってきているのではないでしょうか。
箱根の紅葉は、11月上旬に箱根最高峰の神山や冠ヶ岳のコミネカエデやヤマボウシの赤から始まり
11月中旬になると強羅、小涌谷、宮ノ下ともみじが徐々に下っていきます。
11月下旬~12月上旬には、麓の湯本周辺の木々が秋一色に染まります。
日本にある26種のカエデ科のうち箱根では、コミネカエデ、イロハモミジ、ミツデカエデ、
チドリノキなど13種のカエデがみられます。
今回ここに載せた写真は強羅~小涌谷のものです。
「強羅」という名、ちょっと変っているなと思い調べたところ早雲山の山崩れによる大きな岩が
昔からゴロゴロしていたから「ゴーラ」となったとか深山に囲まれて遠くから見た姿が
亀の甲羅に似ていたとかいろいろな説がありました。
確かに昔は、早雲山の地すべりは頻繁で昭和28年7月26日、須沢に沿って1枚目の写真の場所
強羅橋までの約2Kmを80万立方メートル以上の土砂が流れたという記録があります。
この地すべりでは、観光客28名の死傷者をだしました。

1枚目)須沢に架かる強羅橋 奥の建物は、強羅花壇
2枚目)二ノ平温泉にある二ノ平川踏切附近
3枚目)牛乳屋踏切附近
4枚目)彫刻の森附近