雨の日曜日は乗り鉄で(御殿場線)

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神奈川県の紅葉の時期に

残しておきたい鉄道(風景)写真がありました。

山北町谷峨附近を走る御殿場線の電車です。


ここは、赤や黄に染まった山が幾重にもせまり、

たくさんの古期外輪山溶岩が散らばる酒匂川の河原と

水の流れにみごとに溶け込んでいます。


空は、夕方までは持ちこたえてくれるだろうと、

相も変らず昼前に家を出たのですが、

国府津に着いた頃からポツリポツリと降り出しました。


「諦めるか」と呟きながらも

今年、見納めになりそうな紅葉を観たくて

とりあえず電車に乗り込みます。

御殿場線沿線は

いい撮影地が多いな~

どこから撮ってもいい絵になるな~なんて思いながら

車窓を眺めていたのですが山北駅を出てしばらくした時、

本当に「うぉ~綺麗だ~」と小さな声で叫んでしまいました。

車窓の外が一面真っ赤なんです。

すぐさま反対側の車窓をみれば

川の河原からでも国道246号線からでも

いたるところから

この紅葉をいれて電車を撮れそうではないですか。

行きたい。撮りたい。降ろしてくれ。という気分でしたが

無情の雨は相変わらず降り続けます。


1枚目)御殿場駅115系
雨の為の注意運転で上り電車が9分遅れとなり

上り電車待ち時間にホームに降りて撮りました。

御殿場線は、

東海道本線時代の1901年に全線複線化されたものの

1943年7月11日単線になっています。

御殿場駅は、蒸気機関車時代、補機を解放していた駅です。

2枚目)沼津駅に辿り着く313系3000番台

3枚目)沼津駅4番線(東海道本線上り)と5番線(御殿場線