昨日の
江ノ電撮影、実は、ここ
七里ヶ浜駅脇を流れる行
合川に架かる鉄橋辺りに咲く花に
江ノ電を絡めて撮ることが、目的の撮影行でした。
花に包まれた
江ノ電、これもこの電鉄のもう一つの顔かなと思っています。
行
合川、この川には、こんな歴史があります。
1271年9月12日、竜の口で
日蓮の処刑が執り行われます。
ところが、あの奇跡があって刀は折れ斬首は一時中止となりました。
首が斬れないから延期したいと使者が鎌倉に向けて早馬を飛ばします。
一方、時の執権
時宗は、この日、夫人の妊娠を知ります。
僧を殺せば七年祟るという。
日蓮処刑はやめて
佐渡へ
流罪に変更しようと
時宗も赦免の使者を向わせます。
両使者がここで行き合ったというので、この川を行
合川と言う様になりました。
また、この近くには、
極楽寺の忍性と
日蓮の雨乞いバトルの地、田辺池があります。