EF210 憩える撮影地

毎年、夏になると外の太陽の光を見ただけでゾッとして部屋に閉じこもっています。しかし2,3日も部屋の中でウダウダしていると今、人生をすごく勿体なく過ごしているよなという思いに駆られカメラを持ってとりあえず家を出てみます。

やっぱり暑い・・・あまり歩きたくないな・・・そんな思いが強くて選んだ撮影地は桜木町駅からすぐの住吉橋

住吉橋は、横浜市庁舎に直結している横浜市職員の歩行動線の容量確保と利便性向上のために造られたさくらみらい橋に接続していて撮影後、次の貨物列車が来るまでの間、横浜市庁舎に逃げ込んで涼めるのもここを撮影地に選んだ理由の一つ

横浜市庁舎近辺、多くの市民や観光客が暑さに耐えながら行き来してるけど横浜市庁舎の1階、2階、3階フロアー、ガラ~んとしてる。

もともとここは、誰もが気軽に集い、親しみ、憩えるアトリウムなど、新たな横浜のスポットとして、まちの賑わいと活力を創出するために造られたスペースとの位置付け

だったら小学校の夏休み期間中くらい横浜市が他の団体と共同で主催となって金魚すくいやヨーヨー釣りや射的などの沢山の屋台をそろえて夏らしい賑わいを創出したり横浜市が共催して風鈴市を開催してみたり横浜市が主催者となりGREEN×EXPOのPRを兼ねてフロアー全体をひまわりで埋め尽くして映える空間を作り出したり横浜市が協定を結んでいるピカチュウの人形を大発生させたりいくらでも出来る事はあるのに熱中症の心配のない新たな横浜のスポットとして活用されていないのが寂しすぎる。

7月22日の朝日新聞朝刊に千葉市が指定した「クーリングシェルター」(指定暑熱避難施設)である役所や体育館、大型商業施設が賑わっているとの報道があった。横浜市にも同じようなクールシェアスポットはあるけれど既存の椅子やベンチ等の設備を活用してちょっと涼む程度の公共施設がほとんど。横浜市庁舎の1~3階部分なら涼をテーマにすることにより横浜市が目指す新たな横浜のスポットとして市民の憩いの場所になるのになと思いました。