横浜市営地下鉄1000形

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

今年限りで老朽化の為、姿を消す1000形。
1972年の横浜市営地下鉄1号線開業時から活躍してきた馴染みのある車両です。
当時、あまり見かけなかった近未来的な風貌と横浜らしい配色に横浜市民として誇りに思った。
最初に上大岡~伊勢佐木長者町間が開業した時は、
まだ磯子から洋光台までの根岸線の延伸の記憶も新しく、私の生活圏が拡大していくのに心躍った。
1972年12月16日の開業の日、上大岡駅に入場券を買いに行き
自販機の前で出てきた切符の通し番号をまじまじと見つめていたワンシーン
今でも脳裏に焼きついています。
この1000形、開業時は、3両編成だったと記憶しています。
1976年7月、上永谷まで延びたときは、地上に出た1000形を造成中の小山から撮ったっけ。
(写真は残っていないけど、何もない造成中の上永谷の空ににょきっと突き出した高架線と
そこに待機している1000形の姿は、目に焼きついています。)
置き換えられる3000形は、省電力で動力費削減の効果が大きいとの事。
横浜市交通局、鉄道部門の経常利益、黒字化に貢献できるなら
横浜市民としては、置き換えも仕方ないかな~と思えてしまいます。

上永谷下永谷間 永谷天満宮・貞昌院の裏山より撮影