大蓮寺と相鉄のつつじ

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今日は、午前中に北鎌倉を廻った後、保土ヶ谷にある大蓮寺を訪れました。
花が咲き乱れる美しい庭や泉を持つとても立派なお寺です。
このお寺には、小田原落城後に徳川家康の側室となったお万の方(養珠院)が、
帰依参詣の折に寄進した中老僧日法上人御真作の日蓮木像と
お万の方お手植えのザクロの木が残っています。
1242年、日蓮が24歳の時、房州清澄山から比叡山に陸路遊学の途中、
ここ帷子の里の浄土宗の一民家に泊まりました。
その時、子供が釈迦像を粗末に玩具にして遊んでいたのを見て
日蓮は、自ら開眼感得する釈迦尊像を安置して旅たちました。
1253年4月、日蓮開宗の際、その家主は、日蓮に帰依し己が邸宅を法華堂と改めました。
そして1625年、御霊跡妙栄山大蓮寺となっています。

大蓮寺を後にすると、そこから程近い横浜ビジネスパークに向かいました。
この時期、つつじにおおわれる事を知っていたからです。
長女が幼稚園の頃、ここに連れて来てつつじに埋もれた姿を撮ったものです。
今では、子供達の写真を撮る事も年に数回しかなく
替わりにつつじと電車を撮ってきました。