1271年は、猛烈な日照り続き。
そこで、鎌倉幕府の時の執権・北条時宗は、信任厚く
民衆からも大きな支持を受けていた極楽寺の忍性に雨乞いを依頼します。
(忍性の社会福祉活動や社会事業の素晴らしさも近々、記事にしたいと思っています。)
そこで、鎌倉幕府の時の執権・北条時宗は、信任厚く
民衆からも大きな支持を受けていた極楽寺の忍性に雨乞いを依頼します。
(忍性の社会福祉活動や社会事業の素晴らしさも近々、記事にしたいと思っています。)
この時、今、売り出し中の日蓮。
「もし7日の内に雨が降れば、これまでの主張を引き下げて忍性の弟子になろう。
もし降らねば法華経に帰依せよ!!」とか「律僧は、まやかしの慈善事業をしている。
わしが祈れば雨が降る。」などと豪語します。
(実は、豪語したものの本当に雨を降らせられるか不安で長勝寺の僧に内心を打ち明けている
記述を何かで読んだことがあります。)
「もし7日の内に雨が降れば、これまでの主張を引き下げて忍性の弟子になろう。
もし降らねば法華経に帰依せよ!!」とか「律僧は、まやかしの慈善事業をしている。
わしが祈れば雨が降る。」などと豪語します。
(実は、豪語したものの本当に雨を降らせられるか不安で長勝寺の僧に内心を打ち明けている
記述を何かで読んだことがあります。)
忍性は、とうとう一滴の雨も降らすことが出来ませんでした。
そこで大見栄をきった日蓮の登場です。
日蓮は、法弟二人を連れて田辺ヶ池の龍神に雨を祈り法華経を唱え題目を唱和します。
第五の巻に至った時、黒雲が空を覆い始め雷鳴が轟き始めます。
第六の巻に入ると大粒の雨が降り始め、
その雨は、三日三晩降り続くも洪水にもならず、晴れ上がったと言います。
日蓮は、法弟二人を連れて田辺ヶ池の龍神に雨を祈り法華経を唱え題目を唱和します。
第五の巻に至った時、黒雲が空を覆い始め雷鳴が轟き始めます。
第六の巻に入ると大粒の雨が降り始め、
その雨は、三日三晩降り続くも洪水にもならず、晴れ上がったと言います。
日蓮は、この雨乞いバトルに勝ちました。
そして勝者の言。
「一文の堀を越えられぬ者が、どうして二文三文の堀を越えられようか。
雨を降らすなどいともたやすい事であろうに、それも出来ぬ者が、はるかに難しい成仏を説くとは・・」
そして勝者の言。
「一文の堀を越えられぬ者が、どうして二文三文の堀を越えられようか。
雨を降らすなどいともたやすい事であろうに、それも出来ぬ者が、はるかに難しい成仏を説くとは・・」
こういうことを言っちゃうから敵をつくるんだよね~。
忍性は懇意にしている、執権・時宗に
「日蓮は、世人を惑わす悪僧。民衆をそそのかして謀反の憂いがある。」と訴えます。
そして9月、日蓮は、捕らえられて竜の口に曳き立てられる羽目になちゃうんです。
忍性は懇意にしている、執権・時宗に
「日蓮は、世人を惑わす悪僧。民衆をそそのかして謀反の憂いがある。」と訴えます。
そして9月、日蓮は、捕らえられて竜の口に曳き立てられる羽目になちゃうんです。