鎌倉後期の女流歌人。
『十六夜日記』の著者である
阿仏尼(あぶつに)がこの場所に近い
月影の谷に住んでいたことがあったことから
この撮影ポイントの脇には
阿仏邸旧蹟の史跡碑があります。
十六夜日記
このクイズ番組に出てきそうな
十六夜の読み方は「いざよい」
ああそうだった
高校の古典で習ったよと
思われる方も多いのでは?
でも十六夜って何のこと?
なんで十六夜日記と名付けられたの?
たぶん十六夜日記に収められてる
「ゆくりなくあくがれ出でし十六夜の
月やおくれぬ形見なるべき」とか
「めぐりあふ末をぞ頼むゆくりなく
空にうかれし十六夜の月」から
そのキーワードを
取ったタイトルかなと思いながらも
確証がなく調べてみた・・・
十六夜というのは
旧暦の毎月15日の夜の
「十五夜お月さん~」の翌日のこと
阿仏尼この日記に名前をつけておらず
単に『阿仏日記』などと呼ばれていたけれど
日記が10月16日に始まっていることを由来として
後世に現在の名前が付けられたとのこと。
なんか思っていたことと違った・・・