あさがお

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 小学校低学年の頃に夏休みの自由研究としてあさがおの観察日記を付けた方も多い事から
あさがおは、夏の花の中でも日本人に馴染みのある花の一つではないでしょうか。
 中国では、あさがおの種子が下痢・利尿剤、虫刺されの下毒剤として用いられ
あさがおを牛車いっぱいに積んで売り歩いたことから「牽牛花」と言われていました。
 日本では、平安時代のわが国最初の漢和辞典に「牽牛子(けんごし)」の文字がみられ
遣唐使によって薬として持ち込まれたようです。
 
 あさがおは、早朝に咲き陽に当ると萎れてくる花ですが、
私が根岸線の線路脇を歩いていてこのあさがおに出合ったのは、午前11時ごろ。
 すでにみずみずしさがなくなっていますね。
  
  港南台~洋光台