JR根岸線(横浜市港南区)

イメージ 1

イメージ 2

 1969年10月南区から分かれて出来た港南区は、昔の地名で言えば武州久良岐郡の一部と
相州鎌倉郡の一部から成っています。
分区した当時の人口は95545人でしたが、今や22万3千人を超える
一大ベッドタウンになりました。
 港南区に初めて鉄道が通ったのは、1930年4月湘南電気自動車(現在の京浜急行電鉄)が
黄金町~浦賀間を開通させ港南区の中心上大岡駅が開設した時です。
その後、1973年4月JR根岸線洋光台~大船間開業により港南台駅開設。
1976年7月には、横浜高速鉄道横浜市営地下鉄)1号線の延伸により上大岡~上永谷間営業開始。
1985年3月には、上永谷~舞岡間営業開始により下永谷駅が開設しています。
また、2003年7月18日には、港南台駅から羽田空港への直通バス路線も出来ました。
  
 JR根岸線は、港南区の南を東西に約2.3Km横断していますがこの区間はJR根岸線が通るまで
何もない自然丘陵地帯でした。
山を切り崩し造られた町並より低く線路は造られトンネルも多い区間です。
地上に出るのは、山間の谷間の地域だけと言って良いでしょう。
また、この写真の辺りは根岸線の中で最も海抜の高い地点でもあります。

  洋光台~港南台  ちどり団地附近