瑞泉寺Part1

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

史跡やお寺の写真に鉄道ブログとしての体裁を保つ為、
強引にその史跡・お寺の近くを走る鉄道風景を割り込ませる得意(?)のシリーズ再開です。
今日は、瑞泉寺
月曜日に出掛けた鎌倉お寺巡りからの写真です。
瑞泉寺は、画像が多いため記事を二回に分けてUPしたいと思います。

それでは、第一部を始めましょう。

鎌倉市二階堂。
その地名の通り、この地は、かっては、北条家の一族だった二階堂氏の屋敷があった所。
そして紅葉谷とも言われていました。
瑞泉寺は、その紅葉谷の奥深くにあります。
小・中学生の頃は、実家から円海山~天園を抜けて、このお寺までよくハイキングをしました。
そんな訳で、私にとっては鎌倉のお寺の中でも最も馴染みのあるお寺。
デートにもよく使ったし鎌倉のお寺の中で一番訪れた回数多いんじゃないかな。

瑞泉寺には、開山した円覚寺の夢窓国師が作庭した庭園があります。(写真3枚目)
このお庭、国史跡指定になっています。
夢窓疎石が造った古式の庭は、
そこに坐して心を研ぎ澄ます為の求道の庭。
近世の見て楽しむ庭とは違うので、
その事を知らない人が見るとこれが名園かと物足りなげな顔をします。

岩盤をくりぬいて造られた池の水面には、
この日、美しく背後の岩肌や樹木が映し出されていました。
あまりにくっきり映っていて、写真にするとどこが水面だか判らなくなってしまう。(笑)

瑞泉寺は、花のお寺でもあります。
水仙、梅、オウバイ、枝垂れ桜、フヨウ、キキョウ、紅葉など
一年中、花が咲いてるからデートには、もってこい。
入り口の左側にある梅林の中や本堂の前では、
すでに沢山の紫陽花が青く色ついていました。(写真4枚目)

本堂の右側には、横浜市磯子区の金蔵院から移された客殿があります。
江戸時代の建物です。
その客殿の前では、‘いかにも’という感じのいちゃついた中年の男女を邪魔するかのように
モンシロチョウが舞っていました。
それで、私もカメラを向けてやりました。

チョウチョに・・・ (写真5枚目)