都電・橋

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先日、池袋まで出かけた帰途、せっかく珍しく東京まで出てきたのに
このまま湘南新宿ラインに乗って帰ってしまうのがもったいなく思えました。
都電の東池袋四丁目まで900mという標識を見つけ「よし都電で乗り鉄だ!!」と都会の道を歩きます。
実は、王子駅前~早稲田間は、一度も都電に乗った事がなく以前から興味をもっていたし
雑司ヶ谷鬼子母神にも行ってみたかった。
まず、東池袋四丁目から終点の早稲田まで乗り鉄し、歩いて鬼子母神まで戻り
再び王子まで乗り鉄するというプランを練りました。
早稲田で下車して「何か味気ないなァ」と思いつつビルと車の中を歩きます。
唯一、気持ちを和ますのは、神田川の存在。
決してきれいな川とは言えないし、周りもコンクリートで覆われた都会の川だけど
昔聴いた‘かぐや姫’や‘NSP’の曲が甦ります。

1枚目)面影橋 
昔は「姿見の橋」と呼ばれていたそうで、その由来は、
在原業平が鏡のような水面に自分の姿を写した時に詠んだ歌から名付けられた。
②鷹狩をしていた将軍家光が鷹の姿をこの辺りで見つけたから
③戦国時代、於兎姫という美しい女性が恋横慕する男に夫を殺され
この川に架かる橋から身を投げた時に詠まれた歌から名付けられた。
と諸説あるそうです。
2枚目)高戸橋
明治通り新目白通りの交差点近くの神田川に架かっている橋。
ここから眺める春の桜が綺麗だそうです。
3枚目)千登世小橋
明治通り目白通りの立体交差橋である千登世橋に繋がる橋で、下を荒川線がくぐります。
千登世橋と共に親柱・高欄・橋側灯及び橋詰め空間など歴史的原型の保全が行われています。