高島貨物線(東高島駅のEF65)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

昨日、東高島駅辺りを撮影場所に選んだのには、理由がありました。
横浜市中央卸売市場の市場内食堂「もみじや」の料理を体験したいと思ったからでした。
この「もみじや」、神奈川TVやグルメ雑誌にも紹介された安くて旨い店らしいです。
数日前まで知りませんでした。
その情報源によると、このお店、安くてボリューム満点ながら
‘生意気な’おばあちゃんがいてサービス最悪。お客をお客とも思わぬ態度で応対するとの事。
お店の前に立ったのは午後3時。
お昼時には、並ばないと入れないという店内には、お客さんは一人も居ません。
もし横柄な態度をとられたら、「こっちは、客だ」という大人気ない態度で対抗するぞと
気構えて戸を開けます。店内を見回した第一印象「きたない!!狭い!!」
居ました居ました厚化粧のおばあさん。あれが例のおばあさんか。
先入観とは恐ろしいもので何となく敵対心を抱きます。
とりあえず席に着き、この店の人気メニューの一つ‘おまかせ定食’とビールを頼みます。
出てきた‘おまかせ定食’確かにすごいボリューム。
いろいろな種類の分厚いお刺身やウニがドーンとお皿に乗っています。
これで1000円は、安い!!
ビールのお通しで出た魚も旨くて結構量があります。
さすがマスコミに取り上げられる市場内食堂。料理も値段も◎。
さてさて問題の接客です。
例のおばあさんは、こちらの気持ちを見抜いたかほとんど喋らず。
もう一人の女性従業員さんは、気さくな人。
「何処から来たの?」から始まって世間話。
私が郷土史に興味があると知ると、この中央卸売市場、建設計画決定以降、
関東大震災による一時計画中止を経て昭和6年に日本で3番目に出来た市場だと教えてくれました。
ご飯のおかわりいかがと気配りも申し分なし。
お店のご主人は、「キムチ好きかい?」と声を掛けてくる。
「ハイ」と答えると、これまた食べきれない程のキムチが乗った器が運ばれてきました。
なんでも知り合いの韓国人女性社長からの頂き物との事。
それにしてもすごい量の定食。
もう一本、ビールを頼めば、食も進むのだけどビール2本も頼んだら
それだけで定食と同じ値段になちゃう。勿体ない。ここは、堪えどころ。
結局、この私をもっても完食出来ず。
それでもお刺身だけは、頑張って食べ切りました。
帰り際には、ご主人から「いい写真撮ってきてね。」と嬉しい声を掛けられ店を後にしています。
でも例のあのおばあさんとは、一言も喋らなかったぞ。

写真は、中央卸売市場の脇に広がる東高島駅です。
3枚目と4枚目は、中央卸売市場内青果部の建物からの撮影です。