EF210  中華街の新店

さんざん悩んだ挙句、今年の父の日のプレゼントは、-30℃の急速冷凍装置「凍眠」を使用し萬珍樓の味を変わらず再現出来ていると評判になっている「萬珍楼」のお粥と「同撥」の皮付き豚バラ肉の焼物、それから「金陵」のチャーシューと決めて中華街に向かいました。買い物前に食事をしようと中華街をうろうろしていると先月18日にオープンしたばかりという人気中華料理店の支店があり、その店先の看板に書かれた五目チャーハン+半ラーメン+ザーサイ+杏仁豆腐のランチメニューに惹かれます。ラーメン+半チャーハンをランチで提供するお店は数多くあるけれどチャーハンの方をメインにしたランチメニューを掲げるお店は少ないのです。真新しくきれいな店内は居心地が良い。流ちょうな日本語を話す中国人女性店員さんは親しみやすく接客も良くて好感度抜群。まずは、ラーメンを一口。超薄口の醤油味。スープにコクがないように感じてしまうが、それは私が横浜家系ラーメン好きだから?次にチャーハン、何人かの中国人の同僚が話していた揚州や上海の本場のチャーハンの味そのもの。淡白でやさしい風味でパラパラというよりもふんわりやわらかな口当たり。その口当たりはいいのだけど個人的には日本人向けのもう少ししっかり味の付いているチャーハンの方が好きだな。私には、塩味が足りないように感じる。大きなチャーシューが2枚乗っていて見た目インパクトがあるんだけど出来れば刻んでごはんに混ぜてもらい一緒にに口に含みたかった。中華街らしいチャーシューだったのでそのままの美味しさを楽しんでもらいたかったのかな?でも接客の良い新店って応援したくなるな。