京急 屏風ヶ浦 その1

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旧森村の鎮守であり
鎌倉幕府の陣屋でもあった
急な石段の参道からの京急写真です。
 
京急の駅名にもなっている屛風ヶ浦
(現在の京急の駅名は、屛風浦)
この名の由来を辿れば、
源頼朝が、戦時に備え
金沢、富岡、杉田などを
船の上から検分した折、
磯子の浜辺にそそり立ち連なる断崖を
屏風に譬えたのが始まり。
 
北条氏綱北条早雲の嫡男)の時代には
この辺りの波打ち際には、
里見軍が攻めて来た時に
足軽の数が多いと見せかける為
白旗を立てる円筒形の石が
沢山並べられていたそうで
その実物は、
この写真の撮影ポイントである森浅間神社
私の母校である屏風ヶ浦小学校に残っています。
 
この地は、源氏(頼朝)と深い関係を持ち
屛風浦駅前に京浜ストアーが出来るまで
賑わっていた商店街の名も
白旗商店街という名でした。
 
白旗が源氏の旗と知らなかった小学生の頃、
白旗=降参の旗という認識で
商店街の名に相応しくないなと思ったものです。