PINK FLOYDの「WEARING THE INSIDE OUT」の詩を読んだ時、
まさに被災地の人達のこの2年間の心情を描いているように思えた。
作曲;Richard Wright
そして作詞は、私の大好きなSLAPP HAPPYのAnthony Moore
朝から晩まで ぼくは人目を避けて暮らしていた
思いもしなかった 今まで生きてきたことが辛くなるなんて
もう 生きてゆくことさえ難しい
そう...心が疲れきってしまって
思いもしなかった 今まで生きてきたことが辛くなるなんて
もう 生きてゆくことさえ難しい
そう...心が疲れきってしまって
何も聞こえない ぼくの口からは
ぼくはあまりにも長く 錯乱していたから
ぼくの肌は 人にはあまりにも冷たすぎる
血を送りだすぼくの心臓は もう鼓動を続けられない
ぼくはあまりにも長く 錯乱していたから
ぼくの肌は 人にはあまりにも冷たすぎる
血を送りだすぼくの心臓は もう鼓動を続けられない
沈黙の誓いを呟いたぼくは
心の中で大声で叫んでも 自分で聞くことさえできない
自分で灯した光のせいで 夜の闇に消え去りそう
虚ろな笑みを浮かべて 暗闇を身にまとう
心の中で大声で叫んでも 自分で聞くことさえできない
自分で灯した光のせいで 夜の闇に消え去りそう
虚ろな笑みを浮かべて 暗闇を身にまとう
ぼくは 生に向かって這ってゆく
ぼくの神経は 歪んでしまい
また錯乱が始まる
ぼくの神経は 歪んでしまい
また錯乱が始まる
彼を見てごらん あんなに青白い顔をして
こっちにやってくる 窒息しかかってる
彼が最後に口をきいたのは もうずいぶん前
まあ ぼくの口から 彼は言葉を取り戻すだろう
こっちにやってくる 窒息しかかってる
彼が最後に口をきいたのは もうずいぶん前
まあ ぼくの口から 彼は言葉を取り戻すだろう
その言葉で ぼくは理解できるようになった
ぼくを覆っていた 雲を通してはっきりと
ただ時間がほしい ぼくの名前を言うから
ぼくたちは また自分の声が聞こえるようになったんだ
ぼくを覆っていた 雲を通してはっきりと
ただ時間がほしい ぼくの名前を言うから
ぼくたちは また自分の声が聞こえるようになったんだ
“その日”ために ぼくは何とか持ちこたえてる
そのときには すべての雲が 吹き飛ばされる
ぼくはきみと一緒にいて きみの名前を呼ぶことができる
ぼくたちには また自分の声が聞こえる
そのときには すべての雲が 吹き飛ばされる
ぼくはきみと一緒にいて きみの名前を呼ぶことができる
ぼくたちには また自分の声が聞こえる