JR根岸線 相武国境

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横浜市栄区に暮らしてもうすぐ10年が経ちます。
 
この地に移り住んだ頃は、
お仕事がお休みの日の度に栄区内のラーメン屋さん巡りをしたり
栄区郷土史ハンドブックという本を片手に
区内のお寺や神社、庚申塔道祖神などの石仏、遺跡を訪ねて歩いていました。
 
それらを一巡してからは、
地元探索もしばらくの間、お休み。
 
しかし当時は、デジタルカメラを持っていなくて何も記録していない。
 
そこで、一昨日と今日の二日間かけて
カメラを持って歩き回りました。
 
一昨日は、横浜では最古、県下でも2番目に古いお地蔵様のいぼとり地蔵や
鎌倉道(下の道)沿いの石仏達を撮影しながら歩きます。
 
気がつけば栄区の標識と港南区の標識が並び立つ区境に達していました。
 
この両区の境は、かって相模国武蔵国の国境でもありました。
この写真は、まさに両国の境界を写しています。
 
そのすぐそばからは、根岸線が見えます。
 
団地(公田団地)の建っている山の裏側は、
ちょうど鶴岡八幡宮のある辺りになります。
 
この写真を撮った時に思いました。
 
ここから公田団地がこんな風に見えるのだから
公田団地からも根岸線が見れて
しかもあちらからなら順光ではないかと
 
そこで、今日は公田にある照玉姫の上ろう塚や
家康も鷹狩りを兼ねて訪れたことのあるお寺(長慶寺)や
石仏などを撮影しながら公田団地に向かいます。
 
一昨日の撮影地と根岸線を挟んで反対側である
公田団地から見た根岸線は、こんなでした。
 
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 一昨日も今日も暖かだったので、よいお散歩になりました。