北条時宗の世といえば
飢饉や疫病が蔓延していた時代。
街中に死体がゴロゴロ
そんな中、北条氏の内紛もあって
政情は不安定。
そこに元からの国書を持った使節が来訪
「…兵を用うるに至る、
それいずくんぞ好むところならん」
なんて書いてあるぞ
当時、日本と親密だった南宋からの情報で
力の差は歴然と知っていたにもかかわらず
幕府が元の侵略で崩壊すれば
それは御家人達の滅亡に繋がるのだと焚き付け
みんな一致団結だと御家人たちに通達
不平不満を外に向ける為に戦に持ち込みます。
政権のこういうやり方、今も昔もですね。