江ノ電 腰越・鈴木豆腐店

昨夜の晩酌時、
もうほんの少し飲みたいなと思い
酒の肴を探します。

晩御飯を腹いっぱい食べた後なので
あまりお腹にたまらないで
日本酒に合うあてがないかと
冷蔵庫を開けると豆腐がありました。

刻んだネギをふりかけ
醤油をぶっかけるだけで食べられる冷奴
しかも美味しくてお腹にやさしい
こういうのを望んでいたんだよと
冷蔵庫から豆腐を取り出します。

そういえば小学生の時は、
学校で飼っていた
ウサギの餌になるオカラを
豆腐屋さんまでバケツを持って
貰いに行っていたっけ。

その道中の風景を思い出しながら
冷奴を食べました。

 


腰越のこの地で165年続く鈴木豆腐店
今の御主人は6代目。

お店のある腰越商店街の
すぐ先は海だったけれど
後ろの方の旧道沿いは畑になっていて
江戸時代後期からは、
大豆を栽培して納豆を作り
その後、豆腐も作るようになったと
教えていただきました。

腰越を歩いていて何か飲みたいなと思った時、
自販機で飲料を買うぐらいなら
無農薬大豆を100%使用。
「豆腐そのまま!」と驚くほど濃厚な
こちらの豆腐店の自家製豆乳を
買うべし!!だと思います。