江ノ電300形 腰越商店街 

私が腰越商店街で写真を撮り始めた頃は
「湘南魚宇」「かねしち魚店」
「庄虎」をはじめ4軒あった
歴史のある魚屋さんも
今では「平勝魚市場(鎌倉魚市場)」
1軒を残すだけとなり
100年以上前に創業した
酒屋さん(甲州屋酒店)、
八百屋さんやタバコ屋と雑貨のお店
本屋さん(岡田書店)も消え
200年続いた
干物屋さん(高清)も店を閉めた。

1967年から
腰越の味を作り続けてきた「ねむら食堂」や
いつも行列ができていた
ラーメン屋さん(トランポリン)もなくなり
腰越でのランチの選択肢が狭まった。

申し訳ないけど
この商店街終わったなと感じた。

しかしこのところ
若い人が営む喫茶と雑貨のお店や
Cafe & Bar、カレー屋さんや
おしゃれなイタリアンのお店、
お花屋さんやお弁当屋さんなどが
ぽつりぽつりとできている

成功してほしいな
長続きしてほしいな
そんなことを思いながら
腰越電車通りを歩きました。

鎌倉市が掲げる
海岸線、商店街、
江ノ電などが一体化した
夢のある腰越の街づくり案
早く具体的に動き出してほしいな