最寄りに横浜国大横浜小学校や横浜緑ヶ丘高校、
聖光学院中・高校などががあるので
登下校時は生徒さん達でごった返す山手駅
でも京浜東北根岸線内の
駅の乗降者数ランキングでは、
最下位の上中里駅に次ぐ乗降者の少なさ
そんなマイナーな山手駅だけど
その界隈は、横浜開港後の
日本の歴史と密接にかかわっています。
２０１３年３月２３日まで
現在の改札口から約５０メートル
石川町駅寄りの場所にあった
かっての改札口に面した大和町通り
それは、本牧通りに出るまで
谷戸の谷筋の600ｍ以上ある一直線の道。
なぜこんなにも
定規で引いたように一直線なのか
それは、もともとは幕末に
イギリスの駐屯軍が造った
射撃訓練場だったからなんです。
この射撃場は、のちにフランス軍など
他国の駐屯軍にも使用が認められたそうです。
山手駅改札口に
横浜市道路局企画課によって
２０１５年に設置された
「山手駅周辺の昔の姿」の説明版によると
大和町通りは愛称で
正式名称は「市道鉄砲場通線」というそうです。
