JR根岸線 横浜の桜と機関車 その4

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大岡川に架かる桜川橋から
今や根岸線貨物列車の主、EF210を撮影しました。
 
大岡川なのになぜ桜川と名付けられているの?
大岡川沿いには、桜が連なっているから?
 
いいえ!!私が幼い頃は、
大岡川の両岸は、人(お客)を招くということで
柳の木が連なっていました。
 
実は、帷子川の支流である石崎川と大岡川を結ぶ
桜川という名の川が、その昔にありました。

今の「新横浜通り」の桜木町高島町の間がその川でした。
(この区間の新横浜通りの事を‘桜川新道’とも言います。)

戦後の地図を見ると埋め立てられていますが、
この桜は、ちょうど桜川が大岡川に流れ込む場所に咲いていた桜です。

今もこの桜のすぐそばの大岡川に架かる橋の名が‘桜川橋’。
桜川の存在を今に伝えるものとして
‘雪見橋’や‘花咲橋’という名のバス停も根岸線沿い(国道16号線)にあります。
 
桜木町という駅名も
もともと桜木川と呼ばれていた
桜川が由来でしょうね。