JR根岸線 3月の光

イメージ 1
 
梅の花も終盤へ。
 
出勤時や帰宅時、
少しずつ少しずつ日も伸びて来たのを感じます。
 
偏西風の蛇行とかで寒気が居座っても
感じる光は、どこか春の色を湛えています。
 
かって、3月の光は、
これから暖かくなるぞ
街のあちこちで緑が芽吹くぞ
マクロレンズが活躍する季節の到来だと
期待を乗せつつやって来たけれど
あの日以来変わってしまった。
 
当事者でない者でさえ
鬱になる。
 
春を3月を明るいものと思えない人や子供が
今、この国には、沢山いる。
 
当事者でない者達の
「忘れない」の声は、薄れがちで
帰宅できず会社に泊まったというような
些細なことまで忘れていた。