JR根岸線 横浜中華街

私と妻と次女夫婦とで中華街ランチ

私一人の時は、いわゆる大衆店で
ラーメン・チャーハン+点心とザーサイ
+杏仁豆腐のセットが常なんだけど
家族で食事をする時は
それほど頻繁ではないので
中華街の高級店と言われるお店を選びます。

この日に予約したお店は、
創業1955年、上海料理の老舗「状元樓」

上質を重視したという
4800円のランチコース料理を
予約していました。

フカヒレ姿入りまろやか茶碗蒸し
抜群の美味しさ

コース料理の他に追加で注文した
マーボー豆腐の土鍋煮込み
口に入れた瞬間は、
刺激的な辛さに「おっ!」となるけれど
一呼吸置くと
コクのある辛さであることがわかる。
そして「甘さ」の余韻が残る麻婆豆腐
これまた絶品!!

20代と50代以上を対象とし
それぞれが横浜中華街に対する
イメージの違いや
興味のあるものを知るための
アンケート調査があった。

食の項目では
20代は食べ歩きや
食べ放題を楽しむ場所であると認識
一方50代以上は
豪華中華料理を楽しむ場所と認識

若い世代から支持されなくなった
高級店ほど苦戦していて
聘珍樓は閉店するし同撥別館は休業

高級店の料理ってやっぱ凄いやと
高級店を利用するたび思います。

そして、
その違いを若い人にも知って欲しい。

本物を提供してくれる高級店、
頑張って欲しいな。

 

 

 

 

 

 

JR根岸線 掘割川河口付近

吉田新田を開拓した
吉田勘兵衛の子孫や横浜商人らによって
1874年に完成した運河、掘割川

明治時代の掘割川には
外国人居留地にあった
ヘルム・ブラザーズ商会の
木造船の造船所が
掘割川右岸、坂下橋と磯子橋の間にあり
現在もその水門跡が残っています。
掘割川の造船所というと
今は、河口のこの写真の辺りに
曳船やバージなど港内業務船の造船所
河野造船所(シーサイド造船所)があります。

またその並びの右岸の川辺には、
1886年に当時の横浜在留の
外国人有志により設立された
日本最古のヨットクラブ、
横浜ヨット協会のクラブハウスがあり
収容能力:33艇のヤードや
長さ25mのポンツーン、
クレーンなどを備えています。

掘割川河口は、船宿も多かった場所
この写真のそばには、
磯子根岸つり船センター」があり
今でも田村丸、根岸丸、
上杉丸という船宿もあります。

そして写真の左側、
掘割川左岸は、
1903年に建てられた日本最古の動物検疫所
全国の動物検疫所の本部として
海外から入る動物の感染症・害虫などの
検査を行っています。

かって掘割川の川沿いは
桜の名所だったそうですが
今では、この動物検疫所の敷地内に
多くの桜があり桜が開花する時期は、
根岸線の車中から楽しめます。

EF651103 魚籃観音と雨の早川駅

早川駅の側線に停まっているEF65に出会い
撮り鉄の性でしょうか
予定を変更してでもここで降りなきゃと
心の奥底にいるもう一人の自分に急かされるように
早川駅のホームに飛び降りました。

早川駅のホームに降り立つのは初めての事
根府川駅真鶴駅と同じ西湘の空気感があります。

電車で早川駅を通過するたび気になっていた
早川駅すぐそばに建つ大きな観音様

それが今、EF65と一緒に撮れる位置にいる
それだけでワクワクしてしまいます。

ホームの先端で
この1103号機を撮影していた
重装備の撮り鉄君が
慌てて上り電車に乗り込んだ。

もしかしてこの次の上り列車が来る前に
このEF651103号機、
早川を発ってしまうのかな?

不安は的中
しばらくして静かなモーター音が
わずかな振動と共に放たれ
小さな汽笛を残し動き出します。

別の場所からも
このEF65の走行中の姿を
撮りたかったなと思いながら
雨のホームから見送りました。

成田エクスプレス N’EXと飛行機マーク

3月16日のダイヤ改正
成田エクスプレス専用だったE259系
東京と銚子などを結ぶ
特急「しおさい」にも投入される。

そのため。
JR東日本は、乗り間違いを防ぐため
全ての車体デザインから
飛行機のマークとN’EXの文字を消します。

消される前に
そのロゴマークを撮り残したくて大船駅

家を出た時から考えていたのは、
中学生の時に見て
かっこいいなと思った
ニセコのC62 2号機の
除煙板につけられたスワローマークの
流し撮りをまねた写真でした。

東海道新幹線 根府川

根府川橋梁を見下ろす蜜柑畑にいる間、すぐ近くから聞こえてくる新幹線のモーター音が気になってしょうがなかったので下山途中に寄り道して新幹線撮影。

しかし、この日は、三脚を持ってくるのを忘れてしまい、いつトンネルを飛び出してくるか分からない新幹線を待つ間も構図が変わらないようカメラを顔の前に置きファインダーを覗き続けます。

腕、疲れる。目も疲れる。

でもカメラを顔から話した途端に新幹線が来ちゃったら、また振り出しで、もう一回カメラを構え続けなきゃならないのかと思うと容易にファインダーから目を離せない。

おかめ桜と一緒に撮れそうな場所も見つけて一期一会

この次はない撮影

それにしても新幹線、速いなぁ

新幹線の速さを再確認した撮影でした。

 

 

 

EF210 根府川橋梁

根府川橋梁を渡る列車を撮影していた
蜜柑畑の農道
この辺りからは、三浦半島城ヶ島の先に
房総半島の鋸南町から
館山まできれいに見ることが出来ました。

よく見えるんだけどやっぱり遠い

さっき地図で計ってみたら鋸南町まで70キロ

頼朝が岩海岸から鋸南町竜島まで
土肥実平岡崎義実
この海を小舟で渡るって
まさに命がけだっただろうな

もっとも
大庭景親らに見つかっても
命がなかったわけだけど

この場所からの撮影後は、
2021年のちょうど今頃、
185系踊り子号撮影で通った
江の浦まで足を延ばそうかと
思っていました。

しかし、この山を登っただけでも
足と膝がガクガクなのに
あそこまでの道のりを考えると
気力も萎える。

ここ数年で
ほんとに歳をとったなぁと思うのでした。