江ノ電 龍口法難会その1

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昨日から始まった龍口法難会。
龍口寺門前の露店を江ノ電と絡めて撮影しようと出掛けています。

法難とは、仏法を広めようとした為に受けた迫害の事。
日蓮は4度の法難に会っていますが、
この龍口法難会は1271年9月12日の法難に対する法要です。

昨日は、午後2時から仏舎利塔平和祈願法要がありました。
そして今日、夜6時と13日午前0時の大法要では、
日蓮が龍の口刑場へはだか馬に乗せられ連行される途中、
鎌倉の桟敷尼が鍋蓋に胡麻牡丹も餅をのせて差し出したとの故事にちなみ
龍口寺堂内で参詣者すべてに行き渡るほどの牡丹餅が撒かれます。

日蓮は、幕閣による評定を経ずして直接刑場に連行された経緯があり
一部の幕閣から異議が出されたこともあって斬首を免れるのですが、
それにちなんで、この牡丹餅は難除け牡丹餅と呼ばれ
これを食すと年中無難、あらゆる災難を免れる効験があると言われています。
ここで撒かれる牡丹餅は、講中が題目を唱えながら
鎌倉時代の手法で手作りしたものだそうです。

日蓮が斬首を免れた経緯は、以前こちらの記事に書いています。
http://blogs.yahoo.co.jp/yawarakanakikai/37533674.html

今回は、写真の枚数多いので2回に分けての連貼りです。