EF 65 2066  東急東横線廃線区間

横浜みなとみらいの
再開発の波から
取り残されてしまっているような
東急東横線廃線区間

横浜市は、
ニューヨークの
観光名所として人気のある
貨物線跡地を利用した
空中緑道「ハイライン」のような
公共空間づくりを目指して
2021年度までに
区間を整備する方針でした。

整備は遅れていても
去年の今頃には、
「将来的には、
いま整備されている区間
桜木町駅付近の約140m)と同じ様に
横浜駅まで
歩行者専用道にする計画です」と
横浜市都市整備局の担当者が
話していました。

しかし今年の桜の時期に
京急と桜」撮影の為、
石崎川に架かる
ふれあい歩道橋に行くと
すぐそばの
根岸線第三高島ガード辺りの
東急東横線の高架線建造物が
撤去されていたことに気付きます。

これは、横浜市が進めている
東急東横線跡地を使った
桜木町駅から横浜駅までの
遊歩道計画の見直しを意味しています。

横浜市は、
横浜都心部における回遊性の向上と
地域の活性化のために
東急東横線の跡地を利用して
飲食スペースを設けた
歩行者専用道を造ると
意気込んでいたけれど
結局、18年経った今も
大部分が“そのまま”になっている

理由は、整備工事の難しさと
予算が足りないとの事だけど
期待していた市民としては、
その見積もりの甘さが腹立たしい。