
ここ鶴見区は、
横浜市内で2番目に
外国人人口が多いエリア
その中でも南米国籍の人は
外国籍の人達の
約40%を占めています
この撮影地、浅野駅の近く
仲通商店街には南米タウンがあり
店舗数は減っちゃったけど
いまでも南米料理を提供するお店や
食品を扱う店舗が数軒あり
土産物屋巡り気分で
「ユリ・ショップ」とか
「マハロ」を覗いています
なぜ南米の人が多いのか、
それは、横浜赤レンガ倉庫に近い
新港地区にある
海外移住資料館で勉強しました
日本政府が
日本人定住農業移民を
送り出すという条約を
南米諸国と締結したことが発端
1960年代末まで
国策移住があったのだけど
日本が経済大国になると
移民政策は実質、終焉
逆に1980年代後半からの
日本のバブル景気により
海を渡った人達の
子孫である日系人とその家族が
日本へ職を求めて
出稼ぎに来る現象が見られ
1990年の出入国管理法改正により
日本国籍のない日系二世・三世の
就労制限が緩和されたため、
更に出稼ぎに拍車がかかりました
でもなぜ鶴見に?
80年代、鶴見にいた
沖縄系の電気設備業者が
電気工事士に南米からの
労働者を雇いはじめたのがきっかけ
「鶴見に行けば仕事があり、
同郷の仲間と一緒に働ける」と
伝わったのです
もちろん
電気工事の作業の中には
国家資格がないとできない工事もあり
日本語がネイティブではない
移民の方々には、ハードルが非常に高く
合格率も40%ほど
しかし鶴見には講座を開き、
移民でも資格取得ができるよう
サポートする人がいた
実は前述した
「マハロ」も
電気設備の施工・管理を主業とする
異業種の友電設の社長さんが
「ブラジル人居住者の生活に根差した
食品や商品を扱う店が不足している」と
困っているブラジル人達のために
開業したお店
そういう助け合いがあるのが鶴見
今回、この記事を書くにあたり
日本から南米に渡った日本人の苦労、
ブラジルから日本に働きに来た
家族の戸惑いや
苦労を読んで目が潤んだ
自分に何ができるのか
答えは出ているのだけど
それを素直にここに書けない
世相がもどかしい