都電(三ノ輪橋)

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一昨日から続く記事の続編です。
昨日、一昨日の記事でも少し触れたように、
都電とは王子駅前で別れて京浜東北線に乗り換えて帰宅するつもりでした。
しかし、入り口側先頭の正面を向いた席に坐れちゃったのがいけなかった。
又とない機会、このまま王子駅前で降りちゃうのがすごくもったいない。
新庚申塚を過ぎた辺りでこの気持ちが4割まで膨らみ飛鳥山に着く頃には5割を占める。
もともと優柔不断な性格の私。そんな私だから迷った時は、現状維持。
というより特等席に恵まれた事も手伝って立ち上がるのがめんどくさくなっちゃた。
それで、そのまま乗り鉄を断行です。
途中、昔の面影が残る場所が少しでもあれば下車して写真でも撮ろうかと
車窓に釘付けになっていたけれど、さすがに木造の家屋一つない。
実は、町屋駅前から先の三ノ輪橋までを乗車したのは、はるか昔のワンマン化前。
記憶は、当時撮った写真の中だけに埋もれちゃってる。
ブログ用に定点観測として30年以上前に都電を撮った場所でもう一度写真を撮ろうかとも思ったけれど
あまりの風景の変わりようにどこがアルバムの中の写真の場所かわからない。(泣)
そんなことを考えているうちに三ノ輪橋に到着。
ここも変わったな~。
確か、降車ホームと乗車ホームが離れているなんてことはなかったと記憶してるんだけど。
でも、今日見てきた都電沿線の街の中では、最も昔の面影が所々に残っていました。
「都電のまち 荒川区」で売り出してるなら商店街の雰囲気を大切にして
ず~と都電を見守ってきた梅沢写真館の建物も残してね。