EH200 桜川B橋の薄

横浜に運河にもなっていた川が
縦横無尽に流れていた頃、
石崎川と大岡川を結ぶ
桜川という名の川がありました。
今の「新横浜通り」の
桜木町高島町の間がその川でした。
(この区間の新横浜通りの事を
‘桜川新道’とも言います。)

戦後の地図を見ると
埋め立てられていますが、
この薄は、ちょうど桜川が
大岡川に流れ込む場所に咲いていた薄です。

今もこの薄のすぐそばの
大岡川に架かる橋の名が‘桜川橋’。


桜川の存在を今に伝えるものとしては
‘雪見橋’や‘花咲橋’という名のバス停も
根岸線沿い(国道16号線)にあります。