江ノ電 シロツメクサ

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シロツメクサを見て想い出す光景がある。

それは、幼い頃の記憶の中の母の姿。

3~4歳の頃、家族で行った三殿台遺跡、

シロツメクサが、広場一面を埋めていた。

その白いカーペットの上に座り

母が、シロツメクサで首飾りを編む。

ゆっくりとゆっくりと。

母に寄り添いながら

四葉のクローバーを探す私。

あたたかな日差しを覚えている。

それは、母から私に注がれる日差しに似ていた。

シロツメクサを見て想うのは、

母からの愛。