２２日の朝日新聞朝刊に
「No.1」うたう広告表示を
消費者庁が実態調査するとの
記事が載っていました。
今秋に結果を公表し
景品表示法上の考え方を
明らかにするそうです。
一時期よりは、だいぶ減ったけれど
まだまだ「No1」や「１位」で溢れる中華街
新しくオープンする料理店の建設中に
先行して「ぐるなびネット予約１位」の
看板が取り付けられたのを見た時は驚いた。
中華街には、
お店に埋め込まれていたり
お店を建設した時から
取り付けられているのではないかというような
立派な１位表示の看板が多いのも特徴です。
関帝廟通りの
食べログ総合ランキング１位の看板が
埋め込まれたお店
何においても１位になれるようなお店でなく
きっと瞬間的な限られた時点で
１位になったことでもあったのかな？
結果ありきの調査をする
悪質な調査会社の存在が見え隠れするな・・・
第１位と赤字で大きく表示されているけど
よくよく見ると小さい文字で
ホットペッパーネット予約者数とか
ホットペッパーネットアクセス数とか
Yahoo予約とか
書かれてる食べ放題のお店も多いです。
こちらも
中華料理食べ放題という限られた分野の中で
その日、その月など
瞬間的に１位になれたのだろうと解釈
中華街大通りと南門シルクロードの
店名も違う二つのお店
どちらにも
ぐるなび３年連続第１位
ネット予約ランキングの
大きくて立派な看板
３年連続の３年間の時期がずれているのかな？
しかしどちらの看板も
色、レイアウト、フォントがほぼ同じ
なぜ？？？
看板の製作所を巻き込んでる？
No1を表記するには
その根拠を書き添えることが
法律で決められているのだけど
食べ放題 満足度No.1とか
味で勝負 満足度No,1とか
食べ歩き No,1とかの看板も多くて
ヤバイよヤバイよ中華街状態
聞いたところによると
横浜中華街発展会が
発展会に所属しているお店に対しては
No.1表記をやめるよう
検討を促しているそうです。
中華街では、１位、No.1が氾濫しすぎて
効果が薄れてきたこともあり
横浜中華街発展会の言うことに
耳を貸すお店も増えてきたとの事でした。
