江ノ電(雨の腰越)

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

今週の休みは変則で木、金曜日。
せっかくの連休だからちょっと遠出して柿だのススキだのを絡めた
電車の写真でも撮りに行こうかと企んでいました。
ところがなんと両日共に雨!!
やっぱり、やっぱり私は雨男?
しかたなくパソコンに向って持ち帰った仕事をしていたのだけど
やっぱり電車の写真を撮りに行きた~い!!
もんもんとした気持ちで仕事をしていたらひらめいちゃった。
腰越だったら店の軒先やガレージから濡れずに電車を写せるじゃん!!
明日も休みという事であっさり仕事は後回し。夜中にでもやりましょう。
大船から湘南モノレールに乗り込みます。
湘南モノレール大船駅で貰った「湘南モノレール沿線新聞」に私の大好きな小動岬の記事がありました。
腰越の小動岬、ひっそりとして誰も来ない展望台から見る腰越漁港や江の島、箱根の景色は、
高校生の頃からの私のお気に入り。
私のデートコースの定番となって、その時、その時代に付き合っていた女性を必ず連れて行きました。
ここの小さな展望台、小動神社の境内から死角になっているのも良かった。(???)
近年、テレビとかインターネットの鎌倉案内で紹介されるようになって訪れる人も増えたようだけど
もう私には必要ない場所だからどんどん訪ねて下さいね。

湘南モノレール沿線新聞」の記事は、昔、小動岬にあった台場の話です。
ペリーの黒船が来航し各地に台場が造られた11年以上も前にここ小動岬に台場が造られました。
幕府が相模国海岸防備の為、川越藩に命じて造らせたものです。
1808年、長崎でのフェートン号事件以降、外国船の来日が相次ぎ危機感をもった幕府が
1825年に異国船打払令をだします。
この打払令は1842年に取りやめとなりますが、
小動岬の台場は、この間に築かれた台場だと考えられています。