EF210  権太坂の薄

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貨物列車の

東海道旅客線迂回運転があったこの日、

薄と共に撮りたいと思い

横浜市内の東海道線で最も自然が残る

権太坂辺りに出掛けています。

かって旧東海道を東京から西に下る時、

最初の急こう配の坂として

権太坂を登り切れず行き倒れた人や

動けなくなった馬を投げ込んだ

井戸があった場所の近くです。

(今は、投込塚となっています。)

この辺りは、境木といい

武蔵国相模国の境で

江戸時代にはそのしるしとして傍示杭

あるいは境杭と呼ばれる木柱が建てられたのが

その地名の由来です。