JR根岸線 杉田坪呑の陽光桜 2024

京急杉田駅への
地元の人達の生活路であり
電車からも良く見えるので選ばれた
ここ横浜市の道路用地に
陽光桜が植樹されたのは
2008年1月27日。

横浜市環境創造局が進めていた
150万本植樹行動の一環でした。

その翌年、
横浜市はみどり税を導入
その財源も加えたことで
横浜市は、市民の身近なところでの
緑化をさらに進めていきます。

みどり税、
その導入により
横浜市の住民税は
年収480万円のモデルケースの場合
全国で最も高くなりました。


樹林地を守る施策や
農地を守る施策は
横浜みどり税による部分は
一部に過ぎないにもかかわらず
拡充策を税の効果全体と
錯覚する可能性が存在し
これは,市民に対して
一種の「財政錯覚」を
発生させる要因でもあるけれど
たかだか900円
個人的には、
癒しの代償としてもいいかな
本当に無駄なく使ってくれるなら

soft-machine.hatenablog.com

JR根岸線 陽光桜

陽光桜(ヨウコウザクラ)は、
「里桜」の天城吉野と寒緋桜との
交配によって作り出された
バラ科サクラ属の落葉小高木。

この桜を作ったのは、
愛媛県の高岡正明さん。

 元教師だった高岡さんは、
送り出した教え子たちが
戦場に散ったことを悼む
鎮魂の旅に出た沖縄で
寒緋桜(カンヒザクラ)と出会い、
この桜が生まれることに
つながったとのこと。

改良25年にして作り出された
陽光桜(ヨウコウザクラ)を、
高岡さんは「平和のシンボル」として
各地に贈り続けました。

日本が直接武力攻撃されなくとも
自衛隊武力行使が出来、
自衛隊が、戦争中の他国軍を
後方支援という形で戦争に加われる
そんな「安全保障関連法案」が
施行されてしまった日本を
高岡さんは、どう思っているだろう。

JR根岸線 陽光桜と浜中学校

私の母校である
浜中学校が望める
ここ杉田坪呑
その環状3号線と根岸線に挟まれた
横浜市の道路用地
通称、杉田坪呑小公園には、
2008年1月に植樹された
里桜の天城吉野と寒緋桜との
交配によって作り出された陽光桜が
真っ白な雪柳、
黄色いレンギョウの花と共に満開でした。

この辺り、私が浜中学校在学時は雑木林
池(沼)も多かった地域

1985年頃に杉田台団地が建設され
1988年11月21日に
杉田町を廃止して出来たのが杉田坪呑

目の前をJR根岸線が通るものの
新杉田駅洋光台駅共にかなり離れていて
最寄り駅は徒歩15分ほどの京急杉田駅でした。

しかし1999年4月14日、
環状3号線青砥坂交差点 - 杉田坪呑間が開通
この日、私も新杉田駅から環状3号線を歩いて
ここに来ています。

毎春、ここでは陽光桜と根岸線
最もよい配置になる構図で撮っているのですが
今回は私が学んだ
浜中学校の校舎も撮りこんでみました。