長崎電気軌道

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60年前の8月9日午前11時2分、長崎北部に原子爆弾が投下され7万4千人もの尊い生命が奪われ
7万5千人を越える重傷者をだし、心と体を傷つけられた多くの人が今も苦しんでいます。
当時、長崎電気軌道で働く男性の多くも戦地にとられ学徒動員で路面電車を運転していた女学生の多くも
被爆してしまいました。
長崎電気軌道では、従業員110名余りを失い、車両も16両消失、5両が大破しています。
核や武力と人類は共存できないことは誰もがわかっている事なのに今もこの世に核や武器が存在し
使用されるかも知れない状況を作り出している日本を含む国々や人々に怒りを覚えます。

 撮影年月 1976年5月