九州の路面電車Vol.3(熊本市交通局)

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1945年5月6日開業の健軍線を走る1050形
1050形は、230万円の改造費用をかけて150形をワンマン化した形式
改造認可日は、1968年7月24日
熊本市電といえば、1971年1月から始まった広告電車(カラー電車)のイメージが強いと思います。
この写真も広告電車全盛の1976年5月の撮影です。
広告電車は1988年9月7日、県の屋外広告物条例とその施行規則の改定をうけて
1989年4月1日から小さな車体広告も含めて市電の車体広告を廃止しましたが、
1999年4月1日より1カ月1両262500円の広告料をとって復活してます。
ちなみに広告電車に使える車両は、9200型、8500型、在来型の3タイプ。
デザイン、使用素材にもいくつかの制約がありカラー電車の製作及び復元にかかる費用も
広告主の負担です。