秋の白鷺池水鏡

イメージ 1
 
 
ここは、円覚寺の境内です。

しかし、1889年(明治22年)に無理やり円覚寺の中を
軍港横須賀まで鉄道を通した為、
円覚寺境内は分断されました。

 その事を知らない人は、
ここを円覚寺境内と思わず
ただの池として眺めているよう

 禅宗の寺では、寺の入り口に池を作り、
その池の中央に橋(降魔橋)を架けます。
その橋から先が仙境、
手前が俗界とし
仏の世界と俗界を隔てているのです。

 従って、俗悪な人は、この橋を渡れない。
仏の世界に入るにはこの橋を渡らなければならない。
これが、宋風にならった禅宗様式の
禅寺の造り方です。
 
 

 白鷺池には、伝説があります。

 建長寺ができて26年後の1279年
、執権北条時宗に招かれた
宋の高僧無学祖元が鎌倉入りした時、
一羽の白鷺が祖元の頭上に現れこの池に祖元を導いた。
八幡宮の神霊が鷺になって
祖元を案内したのだとされ祖元は、
禅寺を開くのに適した場所として定め
ここに円覚寺を創建しました。