稲村ヶ崎駅のすぐ傍を流れる音無川に架かる橋梁です。
砂鉄採取場として有名な極楽寺川河口と同じく
音無川も砂鉄の採れる川でした。
音無川、その名の由来が気になる川。
ちょっと調べてみたら
「鎌倉誌」「風土記稿」に
その名の由来らしきものが載っていました。
この音無川、
源流に近い所に滝があったのだけど
その滝のあたりは、砂山で
水声がなかった為に音無の滝と呼ばれていて
川の名前もそこから名付けられたと・・・・・。
でも、ちょっと待てよ。
音無川の上流、
稲村ガ崎5丁目の山裾に
聖福寺跡(正福寺公園)があるけれど
ここには住宅地になる前まで
名を貰い受けたとも考えられるよね。