鎌倉 貞宗寺

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          湘南モノレール 富士見町駅附近


天気が良かった昨日、
久し振りに鎌倉史跡巡りを致しました。

最初に向かった先は、
徳川家ゆかりの寺、貞宗寺。

貞宗寺の名の由来となった貞宗院は、
二代目将軍徳川家忠を産んだ家康側室お愛の方の生母、
つまり秀忠の祖母。

江戸城大奥では、お年寄役を務めた貞宗院は、
晩年、ここ鎌倉市植木に屋敷を構えて隠居したといいます。

1609年4月19日、貞宗院が、没すると
貞宗院が生前に帰依していて
玉縄城に籠った北条氏勝を説得した事でも知られる
岩瀬・大長寺住職曉譽源栄が、邸内に葬り
2年後の1611年に
この邸地に寺を建てて貞宗寺としています。

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木造の御霊屋の中の貞宗院の墓といわれる
宝篋印塔を見て貞宗寺を後にし
次に向かったお寺は、
上杉謙信の祖、長尾定景一族の墓がある久成寺です。