今でこそ大岡川沿いは、
桜の時期には桜まつりが開かれるほどの
横浜の桜名所になっています。
しかし、1970年代半ば頃まで
柳の木が連なっていた記憶。
大岡川といえば、かっては石材、木材をはじめ
食料品や肥料、生活用品を運ぶ達磨船が行きかう運河。
そして野毛から黄金町の辺りまでの大岡川沿いは、
木材をはじめとして多種多様な問屋が軒を連ねていました。
柳は、枝の揺れる姿が人を招くと言われて
商業地域では、好まれて植えられましたから
柳並木が生まれたのでしょう。
柳並木が生まれたのでしょう。
しかし大岡川の運河の歴史が幕を閉じ問屋も減り
大岡川沿いのダークなイメージを一掃する為
柳に変わって華やかな桜が、植えられたのかな。
大岡川の歴史を今に伝える柳が、
第3桜木町橋梁のそばにありました。