私達家族が、函館に住んでいた3年間は、
函館市電東雲線の廃止、宮前線の廃止という
函館市電‘激動の時代’と重なります。
そんな中でも撮り鉄から遠ざかっていた私は、
函館市電の写真を撮らずに横浜に戻って来てしまいました。
函館に住んでいながら函館市電の写真が1枚もない
それはものすごく寂しいことで悔いていました。
今回の旅行では、是が非でも函館市電の写真が撮りたい。
でも家族と一緒だとなかなかその時間が取れない。
もやもやが募るばかり・・・
旅行最終日、
空港に向かう前にもう一度、
金森倉庫でお土産を選びたいと次女が言い出します。
チャンス到来!!
娘がお土産を選んでる間だけ別行動の許しを請います。
与えられた時間は、5時までの45分間。
函館では、日没の時刻が迫っています。
(ちなみにこの日の日没は、4時40分)
シャッタースピードが上がらず苦しい撮影。
真っ暗になる前に
どうにかこれ1本撮影する事が出来ました。