JR根岸線 夏と秋の狭間

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夏に取り残された蝉達が鳴いていました。
その声は、思いなしか寂しそうに聞こえます。
 
陽が落ちて辺りが暗くなると
今度は、秋の虫達が、騒がしく鳴き始めました。
 
その声は、真夏の蝉のように活気があり
主役が移ったことを感じさせます。
 
この日の西の空は、
秋の気配を湛えながらも
どこかに夏の余韻を漂わせていました。