初夏の風に誘われて(真岡鐵道 その4)

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この築堤の向こう側には、5~6人
こちら側は、第四湯前踏切だったかな(?)
その踏切の近くの農道に数人しかカメラマンがいなかったから
ここでは、田んぼの周りをゆっくりと歩きながら
気兼ねすることもなく
気ままに撮影ポイントを選べました。
 
そしてSL撮影の為に
最初に選んだのが、この構図。
 
シルエットになってしまうのは分かっていたけれど
凸凹のある蒸気機関車なら
それもいいかななんて思って選びます。
 
しっかりここの場所の象徴になっている
石仏を祭る木も入るしね。
(築堤の向こう側だけど)
 
 
空にスペースを割いてもっともっと広々感も出したいなぁ~
でも、せっかくの水田を撮り込まないのはもったいないよなぁ~
18mmでは、これが限度かぁ~
 
ちょっと不満が残ったけれど決定!!
 
 
 
SLがやって来る10分程前になって
本当にこのアングルでいいのか自問自答してしまいます。
 
SL撮影の機会なんてそんなにないぞ(きっと・・・)
 
二度とここに来ないかもしれないぞ (たぶん・・・・)
 
客車の最後尾まで綺麗に写り込んだ写真の方が
ここまで来た記録、記念になるんじゃないかなぁ~
 
もっとこの場所の雰囲気を残す写真の方が
思い出作りになるかなぁ~
 
遠くに蒸気機関車の気配を感じる時刻になって
決断します。
 
また最初から構図の作り直し
 
その頃には、寺内駅を発車する汽笛が聞こえていました。