JR根岸線 2月の寒

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                                                 港南台~本郷台
 
 
部屋の窓から外を眺めれば、
冬のベールを少しだけ外した春の光を
垣間見ることが出来た。
 
でも、玄関を一歩出れば、
「余寒」ならぬ「酷寒」。
指先まで痛くなる。
 
いつもの年ならば、
もう咲いている線路端の紅梅に
会いに出掛けたけれど
ピンク色を蕾の先に
ちょっとだけ色添えした枝が
寒々しく待っていた。
 
横浜は、まだモノクロの季節。