桜木町～関内
桜木町駅の駅前、
高校生の女の子が一人で署名を集めていました。
女の子の背後には、
「核兵器の廃絶と平和な世界をめざす」の横断幕。
しばし、その女子高生さんの訴えを聞いてから
署名に応じます。
随分と長い間、そこで署名を集めていたようですが、
私の前に署名用紙に記入された名は、６名。
少ない・・・・・・・。
桜木町駅の駅前、
行き来する人は、多いけれど
誰もその女子高生さんの話に興味を示さない。
立ち止まる人などいない。
彼女の署名を求める訴えは、
美しすぎるのだと思う。
整った文章を読み上げているように聴こえてしまう。
もっともっと感情を出して
懇願するように話せばいいのにな。
いい大人の
選挙演説なんかでの懇願の叫びは、
鬱陶しくてみっともないけれど
高校生の平和を求める必死な叫びは、
おじさんやおばさんの心を揺さぶるものです。
集めた署名は、
高校生平和大使の彼女が、
そこんとこをもっとアピールすれば、
署名をする気になる人も増えるのではないかと思う。
自分の名（意志）が、
どのように扱われるのか気になる人も多いからね。
私も署名に応じる時、いつも気になっているもの。
今頃、このブログで
こんな事を書いていてもしょうがないのだけど
あの署名をした時、
こういうアドバイスをしてから立ち去れば良かったと
悔やまれます。
