新田義貞、鎌倉攻めの際、
霊仙山で防衛線を敷く北条軍と睨み合いをしていたのが陣鐘山。
この陣鐘山の南端は、
江ノ電 稲村ガ崎駅のすぐ近くの山で
数ヶ月前の江ノ電撮影の為に脇を通ったら
造成のため一部切り崩されていた。
このブログでも
陣鐘山の麓から撮影した江ノ電写真が、何枚もあります。
もちろんあの小高い山に
新田軍の総勢が展開出来るわけもなく
新田義貞が最初に本陣を構えた
音無川上流の聖福寺から続く霊仙山に対峙する山々に
兵を配していたのだろう。
そういえば昔、正福寺橋の少し先から
やぶ道の峠を越えて月影ガ谷に抜ける小道を歩いたことがあるけれど
あの道、まだ通れるのかな。